手ぬぐいができるまで

ヤマキ醸造のオリジナル手ぬぐいが出来るまでの過程を公開中!

小渕捺染さんへ

本庄市にある「小渕捺染」さんにお願いしてはどうか

ということになり、

さっそくお話をさせて頂いたところ

快く引き受けていただけることになりました。

 

小渕捺染さんは、

創業してから今に至るまで、昔ながらの技法で、手染めにこだわりものづくりをしています。

今では本庄市にある唯一の捺染工場です。

インクの調合から職人さんの手で行われ、一見、インクが裏に抜ける注染のように見えるのですが、生地の表裏に同じ柄を染める技法で染めています。

両面ずれのない仕上がりは、まさに職人技です。そんな凄腕の職人さんが、一枚一枚手で染めています。

 

実際にどのように染めているか見てみたいと思い

染めているところを見学してもよいかとお願いしたところ、

快く「いいですよ」とお返事してくださいました。

 

そして、社長とスタッフさんが実際に染めているところを見学させていただきました。

あまりにもスタッフさんとの息の合った作業に感動。

手慣れた技で、裏表ずれなくきれいに染めていく行程に見とれてしまいました。

これぞ、職人技だなぁと実感しました。

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小渕捺染株式会社 社長 小渕健司さん

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作業風景

一枚、一枚、職人さんの長年の経験がにじみ出ているように感じました。

 

「手ぬぐいを作りたい」と思うまでは、染物に関しては無知で

どのような過程で染めているのかさえイメージがつきませんでしたが、

このように実際に染めている過程を見ることで、

「手ぬぐい」の印象も変わりました。

 

いよいよ、形になって、あとは販売への準備に取り掛かるのみです!